最終更新日:2024.10.22
お問い合わせフォームはホームページから直接コンタクトをとることができる便利な機能です。
メールと違い入力必須項目をすべて満たさないと送信できない仕組みになっています。
運営者が知りたい情報を確実に入手でき、ユーザーからも入力確認ができるので必須情報の入力漏れを防ぐことができます。
お問い合わせフォームの設置についてはいくつか方法があります。
- WordPressのプラグインを使用する
- Webサービスのお問い合わせフォームを使用する
- PHP等のフォームライブラリをカスタマイズする
- 自作する
この中から簡単に対応することができる、WordPressのプラグインとWebサービスのお問い合わせフォームについて紹介していきます。
WordPressのプラグインを使用する
WordPressでお問い合わせフォームを作るプラグインにもいくつかありますが、今回は定番プラグインの「Contact Form 7」と「MW WP Form」についての特徴を紹介します。
- 無料で利用可能
- 設定が簡単
- 関連プラグインが多く、機能や不足部分を補うことができる
- 入力確認画面がない
- サンクスページの設定可能
- 自動返信機能
確認・完了ページが不要という方にオススメです。
また、シンプルなフォームならHTMLに詳しくなくても作成できます。
- 無料で利用可能
- カスタマイズ性が高い
- 確認画面がある
- 問い合わせデータをCSVでエクスポートできる
- 入力確認画面の設定可能
- サンクスページの設定可能
- 自動返信機能
- フォームからの送信履歴をデータベースに保存可能
高機能でカスタマイズ性が高いプラグインです。入力確認画面が必要な方にオススメです。
また、多少HTMLタグなどの知識が必要になります。
Webサービスのお問い合わせフォームを使用する
プラグイン以外ではWebサービスを使用して設置することが可能です。
中でも定番のGoogleフォームを利用した問い合わせフォームの設置方法を解説します。
Googleフォームとは、フォーム作成ツールです。
Googleのアカウントをもっていればすぐに開始できます。
HTMLの知識が無くても簡単にフォームを作成することが可能です。
作成の流れを簡単に説明します。
- Googleアカウントにログインして、Googleフォームのトップ画面にアクセスします
- フォームの雛形を作成(「空白」を選択)
- フォームのタイトルを変更(デフォルトでは「無題のフォーム」になっています)
- お問い合わせ項目を設定(名前、メールアドレス、メッセージ等)
- 完成後は右上の「送信」ボタンをクリック
- 「送信方法」→「<>」→「HTMLを埋め込む」からコードをコピー
- 自身のサイトにコピーしたコードを貼り付け
Googleフォームでも必須項目の設定、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンなどの使用も可能です。
お問い合わせフォームの設置も様々な方法があります。プラグイン、Webサービスを使用するにしても、難易度とできることも異なりますので、目的に合った方法でお問い合わせフォームの設置をしてみてください。